<あとがき>
-紡いだ絆の温かさ-
長らくのお付き合いをありがとうございました。
今回だけは真面目な滝です。ごきげんよう。
さて、やっと完結したわけですが、まず言って置かなければいけないことがあります。それは、『この話は応援してくれた全ての人の力によってできた』ということです。
更新する毎に何十と届く感想・指摘・応援。それらが無ければモチベーションは向上しなかっただろうし、このペースで書き上げることは難しかったと思います。
思いだしてみれば、本当にかつてないスケールで物事が動いてました。マリみてのSS界、イラスト界、各界の著名人に突っつかれ（ぉぃ）、ちゃんとした話に書き上げなければぶった斬りますわよってな雰囲気になってましたし（ぇー
それはともかく、今作のコンセプト。
今回目指したのは『普通の恋』。物凄いすれ違いとか、ありえないほどドラマチックな展開はなしです。
泣いて笑って、落ち込んで舞い上がって、悩んでは周りに後押しされて。そんなありがちな恋愛を、ラブコメとして書き切りたかったのです。
どこまで期待に添える出来になったかは分かりませんが、これが滝の全力であり本気です。もう一杯いっぱい。
あとこれは次の新刊である『薔薇のミッフィーちゃん（青田か！）』の存在できっとIFストーリーになると思います。滝は『それでもいいや、書きたい時に書きたいものを書くんだ！』と開き直っているので、マリみて本編との齟齬は見逃して欲しいなぁ、と。
さて、実はこの話には続きがあります。後日談みたいな感じの番外編が。
ねこ由乃んがニャンニャンしたくる、バカップル街道邁進中な話だとかそうじゃないとか。とにかく完璧に蛇足ストーリーです。完結扱いにしちゃったし、リンクに登録しに行くかどうか分かりませんので、本当に読みたい人だけ読んで下さいまし、みたいな。近日中に公開予定です。
長くなりましたが、ここまで読んで下さってありがとうございました。
それでは、ごきげんよう。
