■ 笹の葉さらさら
 
 
 
 
「祐麒くんは短冊になに書いたの?」
「ん?『リコにとんでもない創作料理食わされませんように』ってね」
「も〜、あれはちょっとしたミスなの〜」
「いやいや、祐巳の殺人チョコ以来の衝撃だったよ。そういうリコはどんなお願いを書いたんだ?」
「あたしは『祐麒の赤ちゃんが出来ますように』と『この1年も幸せに過ごせますように』って…」
「…一つ目成就のために俺も頑張って協力をさせていただきます…」
「4人産んで、祐子、祐梨(ゆり)、なつき、静留ってつけるのが目標だから」
「前の二つは判るけど、後ろの二つの出典は?」
「ふふふ、内緒」
「怖いな〜」
「ならアリスは?」
「リコ、男でもそれつける気だろ?」
「もちろん」
「おいおい…。まぁ良いけど。さて、そろそろ寝ようか?」
「そうだね。もう11時半だし」


その夜、祐麒はイチャつく蒼髪の美少女と京都弁の少女に「あたしたちの仲を邪魔するな」と、襲われる夢を見たのだった。



おまけ

「今年はあたしの勝ちね…」
「マックスコーヒーよりも甘いわよ」
「うぅ、いつかやり返したい…」
「お姉ちゃん、2人に勝つのは絶対無理だから」
「うわーん、実の妹にまでけなされたー」
「さぁ、お姉さま。サクサクと着替えさせましょうね」
「ゴスロリ、ゴスロリ〜」









おバカな話は好きですか?
さて、今回は20××年シリーズで7/7ネタをやりました。
ちょっぴり、某所のジュンブラ企画の影響を受けてます(笑)
まぁ、こんなぐらいの話なら、夫婦ならするはずです。
まぁ、色々理由があって書いてますがね。(ニヤリッ)
『しずなつ』は某お姉さまの萌え具合に影響され、
おまけは某姉妹レポートがあまりに甘かったので、ちょっぴりいじりたくなったもんで(爆)
では、おやすみなさいです。
 
 

 
 
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...Produced By 川菜平太